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第2期オープニング「未知へのロマン」
(昭和54年10月6日〜56年9月26日)

作詞:森雪之丞 
作曲:都倉俊一 編曲:田辺信一

歌:1980チューインガム・カンパニー
出だしは「不思議な旅」と同じ。顔のアップからまばたき、バク宙し、左右にはずむ。 上昇したモグタンが分散してタイトルロゴに変わる。
5人が歌いながら踊っている。 大勢に見えるが特殊効果で並べているだけ。 後方でモグタンも踊っている。 いろいろなアングルから。
モグタンのアップ。歌のイメージに合わせて星のペンダントをつけている。 この後右手を突き上げ決めポーズ。 飛ぼうとして飛べなかった昔の映像が2種出る。 風船を持ったモグタンが左上に上昇。この後こどもが2人見上げて手を振る。
ハンググライダー、現代の飛行機に続きコンコルドが登場。 再び昔の飛行挑戦の様子2種。 この男の子が呪文部分を歌っている(多分)。 部屋の中を転げまわるモグタン。
真ん中を中心に特殊効果映像が時計回りに回る。 モグタンのフラッシュ。小さなグローブまで・・・凝っている!! 過去の名場面。モグタンはお風呂にも入ります。 スキーも上手です。
ロケットの打ち上げ。この後他の角度からも。 スペースシャトル。この後止め絵で宇宙ステーション想像図と人工衛星。 水中翼船とホバークラフト。他の角度からも。 蒸気機関車。


モグベエの思い入れ

★歌について★
 最初聴いたときは「不思議な旅」とのギャップに驚いて、その奇抜な歌い方にとらわれ「なんじゃこりゃあ〜!」と思ってしまいました。歌詞を味わうことができたのはだいぶ経ってからなのですが、「2人乗りタイムマシン」と言っているのはお姉さんとモグタンを象徴していることが分かって好きになりました。ちゃんと番組の内容を踏まえている歌なのですね!要約すると「機械のタイムマシンじゃダメで、呪文ならOK」という意味ですし。

 「呪文をさあ 唱えよう」というフレーズに続いて2回呪文を繰り返していますが、なぜか「モグタン」の前に「ヘイ!」というかけ声が入っています。作詞者の意図が分かりませんが、さらに不思議なことにこの「ヘイ!モグタン」というフレーズは「モグタン・マーチ」にも受け継がれました。

 「まんがはじめて物語」というロゴにかぶさるタイトルコールは、この第2期から岡まゆみお姉さんとモグタンになりました。

★画像について★
 出だしは「不思議な旅」と同じなのに、その後歌手が出てきて驚きました。アニメ番組の主題歌で歌手が全面的に登場したのは史上初めてだと思います。このことに抵抗があったのですが、モグタンも少し一緒に出て踊っていたので許しましょう。←偉そう
 私もご多分にもれず、「フィンガー5」を思い出しました。歌詞に合わせて宇宙服を着ているのは面白い試みですね。
(関係ありませんが1980チューインガムカンパニーの「その後のかぐや姫」を聞くと、「おはよう!こどもショー」の「かぐや姫は宇宙人」(子門真人)を思い出します(^v^))

 ときどきモノクロの実写が入りますが、これも歌詞に合わせて「飛ぼうとしても飛べない」、飛行機の実験の数々です。そして後半、コンコルドや人工衛星など時代の最先端の画像が出てきます。これがいかにも「はじめて物語」っぽくてグッドです(^∇゚*)v でもそう言ってしまうと、最後に船や鉄道が出てくることに説明がつきませんが(苦笑)。

 これも歌のコンセプトと無関係ですが、呪文のところでモグタンの実写シーンがいくつか出てきます。スキーをしていたりお風呂に入っていたりと、モグタンの今までの名場面を集めたもので、気の利いたファンサービスですね。でもスキーを出すならスケートの方を見せてほしかったです。なにしろ、他の人とぶつかりそうになったとき「モグタンジャンプ!」と言って後方に一回転するのですから!





第2期エンディング「恋におちたら」
(昭和54年10月6日〜56年9月26日)

作詞:森雪之丞 
作曲:都倉俊一 編曲:田辺信一

歌:1980チューインガム・カンパニー


モグベエの思い入れ

★歌について★
 これも最初は「古〜い」とか「みじめ〜」という合いの手に、子供が祖父や父親をバカにしているのを感じて好きになれませんでした。でも歌詞はちゃんと番組のテーマに沿っているので、その点は好感が持てます。

 歌詞に現代の象徴として「テレビ電話」が出てきますが、時期尚早だったようですね。その数年前からテレビ電話とリニアモーターカーはすぐにでも実用化されるようなイメージがあったのに、21世紀になった今でも生活の中ではさっぱりですから。代わりにファックスとか携帯電話・パソコンなど、当時は想像もしなかったようなものが驚くほど進歩を遂げて普及しましたが。

 あと、「言葉と愛は変わらない 100年前も100年あとも恋におちたらいつもアイ・ラブ・ユー」とか言っていますが、昔は英語なんて使わなかっただろう、と思わずツッコミを入れてしまいました(笑)

★画像について★
 いろいろな道具・機械や乗り物の初期のころのものを集めた画像で、「はじめて物語」にピッタリ!とても良い感じにまとまっています。
 最後の蒸気機関車の煙が不思議な形をしているのが印象に残っていました。
 



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