OP・ED画像・2

(画像の順番は左から右です)

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第2期オープニング「Starship Blue〜夢エネルギー〜」
(昭和60年10月5日〜61年3月29日)

作詞:吉元由美
作曲:芹澤廣明 編曲:馬飼野康ニ

歌:松居直美
流星群が左に消えた後この構図に。 お姉さんのウインク。
UFOが奥に消えた後、ロクベエ下から出てくる。 タイトルコール。 この後、側宙して流星に押しやられる。 スカイダイビング、飛行機5機、ホバークラフト、の映像。
コンコルド。 自動車と自転車をながめるロクベエ。 転がる巨大タイヤの中に人が乗っている。この後アップになる。 飛行に挑戦した昔の映像。巨大な羽をつけた人、翼をつけた自転車。昔の自動車も。
飛んでいくロクベエ。 2人の会話。この後お姉さんのアップ、ロクベエのアップ。 ロケットの発射映像4カット。 この後虹が合わさる。
水中から飛び立つヘリコプター。 自動車レースの映像2種。 この後左から人工衛星、上からロクベエ。 ロクベエ、左へ右へ。


モグベエの思い入れ

★歌について★
 この歌の内容は、『人類が初めて地球全体を見下ろしたときの感動』を表現したものだと思います。青く輝く一番美しい地球(ほし)と言っているので、ロケットに乗った人の視点のように感じたからです。
 でも冒頭の歌詞は「青い空を切り抜いてく銀の翼」なので、ロケットではなく飛行機、そして見上げている人の目線なのかもしれません。

 どちらにしても「息をのんだ瞳忘れないで」は初めての体験だからこそでしょうし、「みんなの夢エネルギーだね」は、夢見て研究・開発した結果、実用化にこぎつけたニュアンスが感じられます。

 「この感動を未来の君に届けたいよ」というフレーズといい、この歌は「どうして物語」より「はじめて物語」にピッタリだと思うのですが、いかがでしょう?

 曲もカッコ良くて子供向けという感じがしないのが良いです。
(これは大事なことです。ふつうの中学生・高校生は番組の雰囲気が子供っぽいと何となく見るのが恥ずかしいものです。親がいっしょに見ていたら尚のこと。・・・二十歳を過ぎていたり、自分をオタクだと自覚していたり、番組を死ぬほど愛していたりしたら別ですが)

 ♪この感動を 未来の君に届けたいよ
の、「未来の」のリズムを正しく歌えたら「通!」と言えるでしょう(☆^ー゜)v

 個人的な思い入れ抜きで、客観的に評価したらシリーズの中でこの曲がBest1だと思います。


★画像について
 これも第1期の使いまわしが多いのは残念です。しかも実写部分には「はじめて物語」で既出のものもあります。でも宇宙に関する映像は歌の内容にぴったりなので許してしまいましょう。←偉そう

 画像の説明文ですが、第1期と同じものについても部分的に使われたものが多いので、「第1期と同じ」と言わずあえて説明し直しました。
 
 歌詞とは無関係に自動車レースの映像も出ますが、これは第1期のEDに「モトクロス」というフレーズがあるのを受けてのことでしょうか?
 転がる巨大タイヤの乗り物も出てきますが、「W3」のビッグローリーのようですね。この後のアップ画像では一機に2人乗っているのが分かります。

 アニメで唯一の新しい映像はお姉さんとロクベエが会話しているところ。このOPのために作られたものではなく、本編で使われたものを持ってきたようです。あまりにも見慣れた構図でOPらしくないですが、こういうものあって良いと思います。




第2期エンディング「心の中の楽園<ファンタジア>」

(昭和60年10月5日〜61年3月29日)

作詞:吉元由美
作曲:芹澤廣明 編曲:馬飼野康ニ

歌:松居直美


モグベエの思い入れ

★歌について
 何て、やさしくて思いやりがあって美しい歌なのでしょう!歌詞も曲も!!心が洗われるようで、大好きです。感動すら覚えてしまいました。

 ただ、「眠り込んでる」がそう聞こえず、「巡り込んでる」だとずっと思っていました。私的にはそれでもイメージが湧くもので、そういう言い回しもあるのかなと思っていました。

 本放送が終わった少し後、職場の忘年会でカラオケをすることになり、何か歌いたい曲はないかと聞かれ真っ先に思い出したのがこの歌です。「どうせないだろう」と思いつつダメ元でリクエストし、やはり案の定・・・だったほろ苦い思い出があります。
(当時は今と違って通信カラオケなどなく、主催側で曲のカセットをあらかじめ用意していたのです)


 レコードで2番を聞いたときはその歌詞の美しさにさらに感動しました。
「♪(略)悲しみに出会ったら ここへおいでよ (略) 優しく抱きしめてあげたい 信じることできっと 元気になるの(略)」
 何て優しい心なのでしょう。歌ではめったに泣かない私が思わず涙ぐんでしまいました。
 でも、これも曲あっての歌です。これほど美しいメロディでなかったら、聞く人の胸にひびくことはなかったでしょうね。

 
 歌詞の中で「子供たちよ」とありますが、松居直美ちゃんも当時は高校生。「あんたも子供じゃん」とツッコミたくなりますが、まぁいいか。自分より年少の子に話しかけているうち、そんな気分になったのでしょう。

★画像について
 これも残念なことに、第1期の使いまわしでした。しかも全面的に・・・。「はじめて物語」から通算して、ED画像が変わらなかったことは初めてです。
(ここでは、サブタイトル部分のみ画像を掲載しました。この歌が流れた時期はサブタイトルのスタイルが違うので)

 明るい曲調の「恋は御知合い!」には似合っていた画像も、このしっとりした歌には合わないかと思われますが、意外にも不自然さは感じませんでした。



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